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牧野内英暉
― たより企画主宰者

創設の辞
― Introduction

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コロナ禍もなんのその、元気に79歳を迎える幸いに恵まれ、 縁あって世の子供たちにと、ホームページを開くことが出来た。 感謝、又感謝。

さて、開口一番、言うことは平和憲法の文字通りの実現である。 ところが、現実の日本社会はどうみても憲法違反のオンパレード。 どこから見ても有る筈の無い自衛隊が、さて、一体なぜあるの?

高校三年生たち、いよいよ選挙だよ。 教育現場の先生たちこの憲法違反の問題一体どう教えているんだろうね? 国旗拝礼拒否?あったよねー。そして我々の戦後教育と教育基本法。何か色々あった筈。 でなければこんな筈無い。これこそ、まさしく我々戦後世代の問題だ。

だから、まず我々の責任。 でも、同時に、若い、これからの皆さんの問題でもあらざるを得ない。(西田幾多郎流表現?) 若い世代の皆さーん、一緒に平和日本つくりましょー。 全国の法律家の皆さんも! だいじょーぶですかー?

戦後日本、安保条約、地位協定、そして関連する年次報告書 (日本はアメリカの属国? ソレが嫌ならアメリカのポチか?) 日本の空を勝手気ままに飛び回る米軍機、 なかでも良く落ちるオスプレーとかのこと知ってるよねー。 それと知る人ぞ知る、基地周辺の騒音問題。 また自国防衛は世界が認める正当防衛? 訳の分からない言い訳しいしい、無理やりでっち上げた専守防衛の部隊?

でも日本国憲法、前文には専守防衛なら良いとは言ってない。 明確に「平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して…」とある。 武器では無い。必要なのはお互いの信頼の気持ちなのだ。

ところで、広いインドからあの天下無敵の英国占領軍を武器一つ持たずに追い出した、 皆さんご存じ、ガンジーさん、アンタは偉い! 盛大に拍手、拍手。

ところで、安倍政権の間に国会に於ける圧倒的多数をいいことに、関連の法制をいじり、 国際貢献にかこつけて自衛隊を海外に派遣出来るようにしてしまった。 憶えてる~? ところが派遣先で戦闘状態に遭遇、自衛隊そのものがあってはならない状態に陥ってしまった。 そのとき流布した情報から、現地部隊と本国の自衛隊本部とのやり取りは既に分かっている。 実態は、説明のつかない事態の混乱、言い訳、公文書の隠蔽、改ざん、無かったことにあり得ない展開。 安倍さんあなたの本音はどっち? 戦争やりたいの? やりたくないの?

さて、「憲法を変える」は自民党の党是。自民党の党是って一体どうなのか。 結局、本音は張り子のトラかもね。でも張り子でも違憲は違憲。安全保障費用の根拠、そして莫大なムダ。 また、この国の様々なマネージメントの論理性、科学性の欠如に通底してはいませんか? しかし、このことは我々主権者・国民にも考えるべき多くの問題を残している。 ただ、唯一頼もしく思うのは、一強を続けた安倍長期政権下でも、憲法改悪、 そして憲法内に自衛隊明記を許さなかったわが国民の最後の砦、この判断、良識。 でも危ない、危ない。

さて、甘い事を言っている場合ではない。 この世界的大転換期に我々に課されたこと、それはこれまで我々を覆い,常軌を失わせてきたバイアス、 偏見の闇を振り払い、正にしっかり、正気を取り戻す事である。

たった8名のトップの世界の金持ちの総資産と残り74億人のそれがイコールというあり得ない富の偏在を許し、 すべての生物の共有のリソースとされるこの地球の資源を痛めつくして、どこまでも、富、儲けの追求を許してきた あくなき奪い合いのハゲタカ自由主義競争経済時代は終わった。 「コモニズムの人新世の資本論」 斎藤幸平氏では「競争」では無く「協調」。 忘れていけないのは競争経済は富、資源の奪い合い。だからその陰で戦闘、戦争、殺し合いが当然起こる。 これは必然です。 人の殺し合い、これを儲け、利潤のためなら当然のこととする事、に果たして人間性があるのかそんなこと、 自分に直接関係ないという「他人事意識」の中で多くの人が死んでいくのを許せる自分って何なのか?

主権在民、憲法の言う主権、主権者の果たすべき義務は当然この問題にも直結であるべきです。 人を自分の意志で殺すのも、知ってて、知らん顔して、人々が殺されるのを防がないのも結局一緒。 結局人は争いの中で死ぬのですから、そのような競争経済の終焉はとても望ましい事です。

これからは協調が経済の原理となるでしょう。必然的に平和の時代にならざるを得ない。 競争して殺しあうか、はたまた協調経済で絶対的平和を勝ち取るか。 これこそ絶対矛盾の自己同一(またまた京都学派哲学ボス西田幾多郎?) ほんとかねー?

さあ、今こそ、沖縄から北海道まで、青い空に戦いの飛行機の飛ぶ事の無い、 文字通り絶対的平和の空を取り返す時が来た。 簡単である。 我々主権者、国民一人一人が、時代を学び、認識し、結果、正気を取り返せばよい。

憲法前文に、小学生でもわかるほど明確に書かれている

「戦争放棄」

戦車も戦闘機も要らない、各国お互いに対する信頼の気持ち、これだけでいい。 それにはただ人間としての正気、言い換えれば国民主権者としてのしっかりした相互信頼の意識がいる。 過去、我々人類社会は様々な良くないことも経験してここまで来た。 だから、不安、心配、疑心暗鬼ということもある。 しかし、過去を取り返すことは出来ない。 実際に戦争を起こし、内外にとてつもない被害を起こしてしまった国の国民として、 あの戦争が、直接、自ら意図したものであろうがなかろうが、しっかりと心からの謝罪をし、 国の内外に戦争放棄、不戦の誓いを宣言した我が国ではないか!

先ず現在世界中に存在する様々な争い、そしてその争いの種を未然に摘み取ろう。 理屈はいらない。 ただ、明示的な事だけでいい。

現在の日本には特に産業育成のインフラを通じ、貧困を解消する様々な力、平和を生み出す力がある。 鳥取の砂丘で長年続けてきた砂漠の緑化研究の治験は世界で拡大を続ける砂漠にあって、 海水の淡水化事業を含め、実効性のある緑化事業が可能であり、 これは気候変動そのものを阻止改善する有効な力である。

アフガニスタンで山からの灌漑事業を現地の人たちと共に展開し、30万人の生活の場を創出した中村哲さんの 尊い遺志を継ぐものであり、日本の、砂漠の緑化そしてインフラ整備、そして農業、養殖漁業等々このこと自体、 国土を争うパレスチナ人とユダヤ人の間にユニバーサルな産業育成事業が育てば、宗教の垣根を越えて、 長年の争いの根を断ち良好な国際環境創出も可能ではないか。 また、これこそ言葉の本当の意味での安全保障なのでは? どこからでもよい。平和に向かって歩き出そう。様々な歩き方がある。

先ずは気候変動阻止。 地球が住めなくなったら、身もふたもない。 そして命、生命だ。命あってのものだね。 それには、まず,飢えからだ。目の前の飢えから、さあ生命の救出作戦開始。理屈はもういい。 明示的な事、だれでもわかることの力は100の理屈に勝る。間違いない。 身近から、やがて、日本中にそして勿論、ついには世界中に。

桁違いの富の偏在、格差社会、明日が食べられなくて、自殺。 映画の作り話ではない。 そして何故か,飽食日本。フードロス。これが現実。これでいいわけない。 立ち上がろう。手立ては有る。飢えをなくそう。

先ず国内。ついで海外どこからでも。 現在地球全体で原則的価値観が間違いなく動き始めている。間違いない! 今こそ行動のスタートにベストタイミング。

お金は? 私は無いけど、あるとこにはある。世界には行き場のないお金がうろうろしている。一説には60億ドル。 可哀そうな行き場のないお金たち。気持ちわかるよ!

そして、今回ノーベル物理学賞受賞者、真鍋俶郎氏に言及しない訳にはいかない。 彼の研究こそ、気候変動に科学的信頼のおける確かな根拠を提供し、 地球全体の行動原理の共通認識を導いた人物だから。 またこの気候変動をもたらしたとされる富の奪い合いの社会経済そのものが 脱炭素、脱CO2の一大社会変動をもたらしている。 合わせてオリンピック・パラリンピックで見るように人類社会のジェンダー認識等、 様々な価値観も激しく変動し始めている。

さて、そろそろ結論の提案をする時が来た。 これまで全くの違憲状態の自衛隊が国民全てから文字通り評価、歓迎されたのは 平和の人道支援、災害復旧部隊としての活躍のみだ。 これは勿論違憲ではない。 だったら自衛隊は武器を置いて文字通り純粋の災害支援部隊に変えればいい。

2兆円の声も上がる自衛隊の予算は毎年、格差解消、子供、高齢者支援様々な役に立つ、 併せて自衛隊員、いや今後は平和憲法お墨付きの世界の救援部隊だ。 人を殺すことも、殺される心配もこれからはなくなる。 隊員たちの家族もこれからは安心、そして国民全てから喜ばれ、満足いいこといっぱい、これが私の提案だ。 みなさん拍手!

以上で、私のホームページスタートアップとしますが、 近年の我が国での表現の傾向、 それと今回のご挨拶の対象を主として初めての選挙民と想定させてもらったこともあり、 かなり、漫画チック、殆ど、言葉で描いた漫画、ふざけたところ、いや真面目にふざけている、認めます。 おゆるしください。

子供のためのホームページ。

令和3年10月10日

たより企画主宰 牧野内英暉

※さて、以上憲法前文について、あれこれ申し上げた訳だけれど、 「問題の憲法の前文」って一体なんなん?といわれる心配がある、 嘆かわしいがこれが現在の日本の現状と言う事で 実際に現文をウイキペデイア検索で見て頂きます。

日本国憲法 前文

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、 諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって 再び戦争の惨禍が起こる事のないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、 この憲法を確定する。

そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、 その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。 これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。 われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、 平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。 われらは、平和を維持し、専制、圧迫、隷従を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、 名誉ある地位を占めたいと思う。 われらは全世界の国民が等しく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従う事は、自国の権利を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務で あると信ずる。日本国民は、国家の名誉にかけ、全力を挙げてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。 この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

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